CMYK→Pantone変換とは?
CMYK→Pantone変換は、プロセスカラー(CMYK)値を最も近いPantone(PMS)スポットカラーに変換するプロセスです。CMYKは4色のインク(Cyan、Magenta、Yellow、Key/Black)を混合して印刷する方式で、Pantoneは事前に混合された特定のインク色です。
当社のツールはCIE LABカラー空間でDelta E(ΔE)計算を使用し、2,100以上のPantone Coatedカラーから最も近いマッチを見つけます。
CMYK→Pantoneの変換方法
CMYK値(Cyan、Magenta、Yellow、Key/Black、各0-100)またはHEXカラーコードを入力するだけです。
C、M、Y、Kの各値(0-100)を入力。HEXコード入力で自動CMYK変換も可能。
LABカラー空間で2,100以上のPantone Coatedカラーと比較。CIE76 Delta E式使用。
最も近いPantoneマッチが精度順にランク表示。Delta E 2未満は優秀なマッチ。
CMYKとPantoneの違い
CMYKとPantoneは根本的に異なるカラーシステムで、異なる色域を持ちます。
4色のインク(C、M、Y、K)を印刷時に混合。安価だが色にバラつきが出る可能性。
事前混合の特定インク。色の一貫性が保証される。ブランドカラーに必須。
Delta Eカラー距離について
Delta E(ΔE)はCIELABカラー空間で2つの色の知覚的差異を測定します。当社のツールはCIE76式(LAB空間のユークリッド距離)を使用しています。
Delta E 0 — 同一色
Delta E 0-1.0 — 人間の目には区別不可能
Delta E 1-2 — 優秀なマッチ(近接検査でのみ確認可能)
Delta E 2-3.5 — 良好なマッチ
Delta E 3.5-5 — まずまず
Delta E 5以上 — 顕著な色差
Pantoneを使用すべき場面
Pantoneカラーは事前混合インクで印刷ロットごとの正確な色の一貫性を保証します。ブランドアイデンティティ(ロゴの色の統一)、パッケージデザイン、スポットカラー印刷(メタリック、蛍光色、CMYK色域外の色)、品質管理(世界共通の基準色)に不可欠です。
CMYKは印刷機やペーパーストックによって色が変わる可能性がありますが、コストが低いため一般的な印刷物に適しています。
関連カラー・デザインツール
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