BIMIレコードとは?
BIMI(Brand Indicators for Message Identification)は、メールクライアントの受信トレイにブランドロゴを表示するための仕組みです。BIMIレコードはDNS TXTレコードとして default._bimi.yourdomain.com に公開され、3つのタグを含みます:v=BIMI1(バージョン)、l=(SVGロゴURL)、a=(VMC証明書URL、オプション)。
BIMIを使用するには、ドメインにDMARCのエンフォースメントポリシー(p=quarantineまたはp=reject)が設定されている必要があります。SPFとDKIMも正しく設定されている必要があります。

BIMIの仕組み
BIMIはメール認証エコシステムの最上位レイヤーとして機能します。受信メールサーバーがメールを受信すると、まずSPF、DKIM、DMARCの認証を実行し、すべて合格した場合にBIMIレコードを参照してブランドロゴを表示します。
受信サーバーがSPF、DKIM、DMARCの認証を実行。すべて合格が前提。
認証合格後、default._bimi.domain.comのBIMI TXTレコードをDNSから取得。
l=タグのURLからSVGロゴを取得し、受信トレイにブランドロゴを表示。
BIMIの要件
BIMIを正しく動作させるには、以下のすべての要件を満たす必要があります。特にDMARCのエンフォースメントが必須で、p=noneでは不十分です。
メールクライアントのBIMIサポート
BIMIのサポート状況はメールクライアントによって異なります。Gmailは最も厳格でVMC証明書を要求しますが、Yahoo MailやApple MailはVMCなしでもロゴを表示します。
VMC証明書が必須。登録商標が必要。最も厳格な実装。
VMCなしでもBIMIロゴを表示。自己申告方式をサポート。
iOS 16+とmacOS Ventura+でBIMIをサポート。VMC不要。
現在BIMIを未サポート。今後のサポートは未定。
BIMIレコードの作成方法
BIMIレコードの作成は、まずメール認証の基盤(SPF、DKIM、DMARC)を整えることから始まります。DNS RobotのBIMIチェッカーにはBIMIレコード生成機能も搭載されています。
v=BIMI1; l=https://example.com/logo.svg; a=https://example.com/vmc.pemv=BIMI1; l=https://example.com/logo.svg; a=関連DNS・メールツール
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