AdGuard DNSのサーバーと設定方法:94.140.14.14・プライベートDNS
ポイント
AdGuard DNSのデフォルトサーバーは94.140.14.14と94.140.15.15(IPv6は2a10:50c0::ad1:ffと2a10:50c0::ad2:ff)です。無料でアカウント登録も不要、広告・トラッカー・マルウェアをブロックします。Androidでは、プライベート DNSのホスト名にdns.adguard-dns.comと入力します。アダルトサイトもブロックしてセーフサーチを強制するなら94.140.14.15 / 94.140.15.16(family.adguard-dns.com)、何もブロックしないDNSが必要なら94.140.14.140 / 94.140.14.141(unfiltered.adguard-dns.com)を使います。当サイトのテストでは、デフォルトサーバーが有名な広告・トラッカードメイン30件のうち24件をブロックしました。
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読み始める
- AdGuard DNSとは?
- AdGuard DNSサーバーのアドレス(IPv4・IPv6)
- DNS over HTTPS・TLS・QUICのエンドポイント
- AdGuard DNSは何をブロックする?60ドメインで検証
- AdGuard DNSは速い?当サイトの速度テスト
- AdGuard DNSは安全?プライバシー、ログ、DNSSEC
- プライベートAdGuard DNS:無料プランと有料プラン
- AdGuard DNSの設定方法
- AdGuard DNSが効いているか確認する方法
- AdGuard DNS vs Cloudflare 1.1.1.1 vs Google 8.8.8.8
- AdGuard DNSが効かない・広告が消えないときは?
- よくある質問
AdGuard DNSとは?
AdGuard DNSは、広告、トラッカー、マルウェア、フィッシングを端末上のすべてのアプリでブロックする無料のパブリックDNSリゾルバーです。デフォルトサーバーは94.140.14.14と94.140.15.15で、Androidではプライベート DNSの設定にdns.adguard-dns.comと入力します。アプリもアカウントも不要で、運営はキプロスのAdguard Software Ltdです。
ブロックリストに載っている名前には、行き先のないアドレスを返します。doubleclick.netを問い合わせると0.0.0.0が返り、どこにもつながらないため広告は読み込まれません。AdGuardによると、利用者は1億2000万人を超えています。
いま使っているDNSサーバーを確認する
- パブリックAdGuard DNS:このガイドで紹介する3種類の無料サーバー。インストールは不要です。
- プライベートAdGuard DNS:同じリゾルバーをアカウント付きで使うサービス。独自のブロックリスト、クエリログ、デバイスごとの設定が使え、無料プランもあります。
- AdGuard Home:自分で動かすオープンソースのソフトウェア。たとえばRaspberry Piで運用します。
- AdGuard広告ブロッカー: AdGuardのアプリとブラウザ拡張機能。ページの中身もフィルタリングするので、DNSでは消せない広告も取り除けます。
AdGuard DNSサーバーのアドレス(IPv4・IPv6)
AdGuardのパブリックサーバーは3種類です。1つを選び、そのアドレスを2つとも入力してください。2つ目は、1つ目が応答しないときの予備です。
| サーバー | ブロックするもの | IPv4 | IPv6 |
|---|---|---|---|
| デフォルトサーバー | 広告、トラッカー、マルウェア、フィッシング | 94.140.14.14, 94.140.15.15 | 2a10:50c0::ad1:ff, 2a10:50c0::ad2:ff |
| ファミリー保護サーバー | デフォルトのブロック対象に加えてアダルトサイト。セーフサーチを強制 | 94.140.14.15, 94.140.15.16 | 2a10:50c0::bad1:ff, 2a10:50c0::bad2:ff |
| フィルタリングなしサーバー | なし | 94.140.14.140, 94.140.14.141 | 2a10:50c0::1:ff, 2a10:50c0::2:ff |
アドレスはAdGuardのパブリックDNSのページ(2026年10月26日に確認)によるもので、インドにある当サイトのテスト環境から12個すべてが応答しました(IPv6を含む)。エニーキャストなので、問い合わせはAdGuardの最寄りの拠点に届きます。当サイトの場合はシンガポール(sg-26などのノード)でした。
フィルタリングなしサーバーは、手早い切り分けにも使えます。94.140.14.140では開けるサイトが94.140.14.14で開けないなら、原因はAdGuardのブロックリストです。
DNS over HTTPS・TLS・QUICのエンドポイント
AdGuardは同じ3種類のサーバーを暗号化プロトコルでも提供しています。AdGuardのナレッジベースによると、DNS over QUIC(DoQ)に対応した最初のパブリックリゾルバーです。DoTのホスト名は、Androidのプライベート DNSに入力するものと同じです。
| サーバー | DNS over HTTPS(DoH) | DNS over TLS(DoT)/プライベートDNS | DNS over QUIC(DoQ) |
|---|---|---|---|
| デフォルトサーバー | https://dns.adguard-dns.com/dns-query | dns.adguard-dns.com | quic://dns.adguard-dns.com |
| ファミリー保護サーバー | https://family.adguard-dns.com/dns-query | family.adguard-dns.com | quic://family.adguard-dns.com |
| フィルタリングなしサーバー | https://unfiltered.adguard-dns.com/dns-query | unfiltered.adguard-dns.com | quic://unfiltered.adguard-dns.com |
- 9つのエンドポイントはすべて動作しました(2026年10月26日のテスト、TLS 1.3、有効な証明書)。フィルタリングも通常のアドレスと同じで、
doubleclick.netはデフォルトでもファミリー保護でも、DoH、DoT、DoQのどれでも0.0.0.0を返しました。 - DoQはCloudflareとGoogleにない特徴:同じテストで、1.1.1.1と8.8.8.8はDNS over QUICに応答しませんでした(Quad9は応答)。
- DNSCryptのスタンプもAdGuardのページに載っていますが、AdGuard自身がDNSCryptを「サポートが限定された旧式のプロトコル」と説明しています。
- 旧ホスト名(
dns.adguard.com、dns-family.adguard.com、dns-unfiltered.adguard.com)でも同じサーバーにつながりましたが、現在AdGuardが掲載しているのはadguard-dns.comの名前だけです。
# AdGuard's JSON API is at /resolve (/dns-query only takes standard DoH requests)
curl -s 'https://dns.adguard-dns.com/resolve?name=doubleclick.net&type=A'
# {"Question":[...],"Answer":[{"name":"doubleclick.net.","data":"0.0.0.0","TTL":3600,...}],...,"Status":0}
# Family protection rewrites YouTube to Restricted Mode
curl -s 'https://family.adguard-dns.com/resolve?name=www.youtube.com&type=A'
# ..."data":"restrictmoderate.youtube.com." ... "data":"216.239.38.119"...AdGuard DNSは何をブロックする?60ドメインで検証
各サーバーが実際に何をブロックするのか、直接問い合わせて確かめました。2026年10月26日、よく知られた60個の名前(広告ホスト、トラッカー、マルウェアのテスト用サイト、アダルトサイト、検索エンジン)を3種類のサーバーすべてに送り、比較のためにCloudflareの1.1.1.1とGoogleの8.8.8.8にも送りました。各応答の根拠になったルールは、AdGuardのデバッグ用クエリで確認しています。
| ドメイン(内容) | デフォルト | ファミリー保護 | フィルタリングなし、1.1.1.1、8.8.8.8 |
|---|---|---|---|
| doubleclick.net(Google広告) | 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 本来のアドレス |
| pagead2.googlesyndication.com(AdSense) | 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 本来のアドレス |
| google-analytics.com(アクセス解析) | 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 本来のアドレス |
| samsungads.com(スマートテレビの広告) | 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 本来のアドレス |
| metrics.icloud.com(Appleのテレメトリー) | 0.0.0.0 | 0.0.0.0 | 本来のアドレス |
| connect.facebook.net(Facebookピクセル) | ブロックされない | ブロックされない | 本来のアドレス |
| malware.wicar.org(マルウェアのテスト用サイト) | ブロックページ 94.140.14.33 | ブロックページ 94.140.14.33 | 本来のアドレス |
| 有名なアダルトサイト3件 | 本来のアドレス | ブロックページ 94.140.14.35 | 本来のアドレス |
| www.google.com | 通常どおり | forcesafesearch.google.com | 通常どおり |
| www.youtube.com | 通常どおり | restrictmoderate.youtube.com | 通常どおり |
| mask.icloud.com(iCloud プライベートリレー) | 通常どおり | NXDOMAIN | 通常どおり |
- 広告とトラッカー:デフォルトサーバーは試した30件のうち24件(広告ホスト15件中13件、トラッカー15件中11件)を、
0.0.0.0(IPv6では::)と1時間のTTLでブロックしました。すべてAdGuard DNSフィルタによるもので、これはAdGuard Homeにも読み込める公開リストです。 - ブロックされなかったもの:
ads.tiktok.com、connect.facebook.net、bat.bing.com、sb.scorecardresearch.com、Windowsのsettings-win.data.microsoft.comは通常どおり名前解決され、cdn.taboola.comは例外ルール(@@|cdn.taboola.com^|)で意図的に通されていました。 - マルウェアはAdGuardの
safe_browsingリストにより、94.140.14.33のブロックページに送られます。他社のテスト用の名前(Cloudflareのmalware.testcategory.com、Ciscoのinternetbadguys.com)は名前解決されました。これらは、それぞれの会社のフィルターでしか反応しません。 - ファミリー保護はアダルトサイトを
94.140.14.35のブロックページに送り、7つのサイトを安全版に書き換え(Google、YouTube(中程度の制限付きモード)、Bing、DuckDuckGo、Yandex、Ecosia、Pixabay)、iCloud プライベートリレーにはNXDOMAINを返しました。これは、Appleがネットワーク側でプライベートリレーを無効にする方法として案内しているやり方です。 - Firefox: 3種類のサーバーはすべて、Firefoxが独自のDNS over HTTPSに切り替える前に確認する「カナリア」ドメイン
use-application-dns.netを拒否しました。AdGuardはこれをブロックして、FirefoxがAdGuardを使い続けるようにしています。
# AdGuard's debug query (CHAOS class): the answer, plus why and where
dig CH A doubleclick.net @94.140.14.14
# doubleclick.net. 3600 IN A 0.0.0.0
# node-name.adguard-dns.com. 3600 CH TXT "sg-29"
# req.res-type.adguard-dns.com. 3600 CH TXT "blocked"
# req.rule.adguard-dns.com. 3600 CH TXT "||doubleclick.net^"
# req.rule-list-id.adguard-dns.com. 3600 CH TXT "adguard_dns_filter"AdGuard DNSは速い?当サイトの速度テスト
2026年10月26日、インドのJioの家庭用回線から、AdGuardの全アドレスをCloudflare、Googleと比べて計測しました。各アドレスにつき、キャッシュ済みの名前(example.com)を5回、新しいランダムな名前を5回問い合わせています。1つのDNSホストが結果を左右しないよう、新しい名前は5つのDNSホスト(Cloudflare、NS1、Wikimedia、Route 53、Azure DNS)に分散させました。表は各グループの中央値です。
| リゾルバー | キャッシュ済みの名前(中央値) | 新しい名前(中央値) |
|---|---|---|
| AdGuardデフォルト(94.140.14.14, 94.140.15.15) | 77 ms | 210 ms |
| AdGuardファミリー保護(94.140.14.15, 94.140.15.16) | 79 ms | 207 ms |
| AdGuardフィルタリングなし(94.140.14.140, 94.140.14.141) | 64 ms | 133 ms |
| AdGuard、IPv6アドレス6個すべて | 67 ms | 136 ms |
| Cloudflare(1.1.1.1, 1.0.0.1) | 28 ms | 85 ms |
| Google(8.8.8.8, 8.8.4.4) | 59 ms | 82 ms |
インドからでは、AdGuardは3社の中で最も遅い結果でした。Cloudflareとの差はキャッシュ済みの名前で36~51 ms、新しい名前で48~125 msで、新しい名前の個々の応答は約60 msから2秒までばらつきました。原因は距離です。AdGuardはシンガポールから、Cloudflareはナーグプル(nag01)から応答していました。同じ日の夕方に行った2回の事前テストでもAdGuardはCloudflareより遅かったものの、新しい名前の中央値は回によって大きく変わった(AdGuardデフォルトで210~409 ms)ため、目安として見てください。
暗号化しても傾向は変わりませんでした。1本の接続を使い回した場合、AdGuardのDoH、DoT、DoQの中央値はいずれも60~90 msで、CloudflareのDoHは33 ms、GoogleのDoHは62 msでした。AdGuardのノードに近い地域なら、この差はなくなるかもしれません。
AdGuard DNSは安全?プライバシー、ログ、DNSSEC
ほとんどの人にとって安全です。パブリックサーバーについてAdGuardのプライバシーポリシー(2024年8月6日付)に書かれていることと、当サイトの測定結果は次のとおりです。
- 個人データ: AdGuardは、パブリックサーバーでは個人データを一切処理しないとしています。保存するのは集計した統計と、過去24時間に問い合わせられたドメインの匿名リスト(どのユーザーにもひも付かない)だけで、個人情報を共有・販売することはないと述べています。
- DNSSEC: 12個のアドレスすべてが検証を行います。意図的に壊されたドメイン
dnssec-failed.orgはどのアドレスでもSERVFAILになり、署名付きの応答にはadフラグが付いていました。 - EDNS Client Subnet: AdGuardが転送するのは、あなたのサブネットではなく代わりのサブネットです。Googleのサブネット確認用の名前で調べると、当サイトのISPであるJioの/24が見えましたが、接続元の/24とは別のものでした。AdGuardはその方法を説明しています。あなたのISPのネットワークが広報しているサブネットの中から、国と地域が一致するものをランダムに選んで送るため、CDNは引き続き近くのサーバーを選べます。Googleは実際の/24をそのまま渡し、Cloudflareは何も渡しませんでした。
- 管轄: Adguard Software Limitedはキプロスで登記されており、アカウントのデータはフランクフルトにある自社のデータセンターに保管しています。
プライベートAdGuard DNSは、ダッシュボードに表示するために仕様としてクエリログを残します。ログはオフにしたり保存期間を短くしたりでき、端末のIPアドレス(サブネット単位に切り詰めたもの)は、その設定をオンにした場合にだけ記録されます。
プライベートAdGuard DNS:無料プランと有料プラン
パブリックサーバーは、AdGuardのリストを全員に同じように適用します。プライベートAdGuard DNSなら、adguard-dns.ioのダッシュボードで自分専用のサーバーを持てます。ブロックリストの選択、ブロック・許可ルールの追加、デバイスごとのクエリログの確認、ペアレンタルコントロールのスケジュール設定ができ、ブロックした名前への応答方法(ゼロIP、NXDOMAIN、REFUSED、任意のIP)も選べます。
| プラン | 月間リクエスト数 | デバイス数 | サーバー数 | カスタムルール |
|---|---|---|---|---|
| 無料プラン(Starter) | 30万 | 5 | 2 | 100 |
| パーソナル(有料。AdGuard VPNの有料プランなら無料) | 1,000万 | 20 | 5 | 1,000 |
| チーム(有料) | 1億~ | 200~ | 50~ | 5,000~ |
| エンタープライズ(要問い合わせ) | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
上限は2026年10月26日時点のAdGuardの料金ページによるもので、価格は国やセールによって変わります。月30万リクエストは、5台のデバイス合計で1日あたり約1万回の問い合わせに相当します。
デバイスごとに専用のアドレスが割り当てられます。AndroidのプライベートDNSには{device-ID}.d.adguard-dns.comを入力します。通常のDNSしか使えないゲーム機、テレビ、ルーターは、自宅のIPアドレスをアカウントにひも付けたうえで94.140.14.49と94.140.14.59を使います。
AdGuard DNSの設定方法
ルーターに設定すればWi-Fiにつながるすべての端末にまとめて適用でき、外に持ち出すスマートフォンやノートPCには端末ごとに設定します。以下の手順はデフォルトサーバーの例です。ファミリー保護やフィルタリングなしを使う場合は、そのアドレスに置き換えてください。
Android(プライベートDNS)
- 設定 → ネットワークとインターネットを開きます(Galaxyでは接続 → その他の接続設定)。
- プライベート DNSをタップします(機種によっては詳細設定の中にあります)。
- プライベート DNS プロバイダのホスト名を選び、dns.adguard-dns.com(またはfamily.adguard-dns.com、unfiltered.adguard-dns.com)と入力します。
- 保存をタップします。プライベートDNSは暗号化され(DNS over TLS)、Wi-Fiでもモバイルデータ通信でも機能します。Android 9以降が必要です。
iPhone・iPad(構成プロファイル)
- SafariでAdGuardのパブリックDNSのページを開き、iOSの項目でサーバーを選んで構成プロファイルをダウンロードをタップします。
- 設定を開いてプロファイルがダウンロードされましたをタップし、インストールをタップして画面の指示に従います。
- このプロファイルで、Wi-Fiでもモバイルデータ通信でもDNSが暗号化されます。ただしAdGuardによると、VPNがオンの間は無視されます。
- 削除するには、設定 → 一般 → VPNとデバイス管理(DNSのプロファイルをインストールするとVPN、DNS、およびデバイス管理という表示になります)でプロファイルを選び、プロファイルを削除をタップします。
- プロファイルを使わない場合は、設定 → Wi-Fi → (i) → DNSを構成 → 手動で94.140.14.14と94.140.15.15を追加できます。ただし暗号化されず、そのネットワークにしか適用されません。
Windows 11・10
- Windows 11: 設定 → ネットワークとインターネットを開き、Wi-Fiまたはイーサネットを選んで、使用中の接続をクリックします。DNS サーバーの割り当ての横にある編集をクリックし、手動を選びます。
- IPv4をオンにして、優先 DNSに94.140.14.14、代替 DNSに94.140.15.15を入力します。暗号化するには、DNS over HTTPSをオン (手動テンプレート)にし、
https://dns.adguard-dns.com/dns-queryを入力します。 - IPv6をオンにして2a10:50c0::ad1:ffと2a10:50c0::ad2:ffを追加し、保存します。
- Windows 10: Win + Rを押して
ncpa.cplを実行し、アダプターを右クリックしてプロパティ → インターネット プロトコル バージョン 4 (TCP/IPv4) → プロパティ → 次の DNS サーバーのアドレスを使うを開きます。バージョン6でも同じ操作を繰り返すか、どちらのバージョンでも使える下のPowerShellを実行します。
# PowerShell (run as administrator): AdGuard Default on the active adapter
$if = (Get-NetAdapter | Where-Object Status -eq 'Up' | Select-Object -First 1).Name
Set-DnsClientServerAddress -InterfaceAlias $if -ServerAddresses 94.140.14.14,94.140.15.15,2a10:50c0::ad1:ff,2a10:50c0::ad2:ff
# Clear old cached answers
ipconfig /flushdnsmacOS
- 暗号化する場合: AdGuardのパブリックDNSのページからmacOS用の構成プロファイルをダウンロードします(macOS 11 Big Sur以降)。次に設定を開きます。macOS 15 Sequoia以降はシステム設定 → 一般 → デバイス管理(最近のバージョンでは、サイドバーの一番上にもプロファイルがダウンロードされましたが表示されます)、VenturaとSonomaはシステム設定 → プライバシーとセキュリティ → プロファイル、Big SurとMontereyはシステム環境設定 → プロファイルです。プロファイルをダブルクリックし、パスワードを入力します。
- 暗号化しない場合: システム設定 → ネットワークを開き、Wi-Fiネットワークの横にある詳細をクリックしてDNSを開き、+をクリックして94.140.14.14、94.140.15.15、2a10:50c0::ad1:ff、2a10:50c0::ad2:ffを追加します。
# Terminal alternative (use "Ethernet" if wired)
networksetup -setdnsservers Wi-Fi 94.140.14.14 94.140.15.15 2a10:50c0::ad1:ff 2a10:50c0::ad2:ff
# Flush the macOS DNS cache
sudo dscacheutil -flushcache; sudo killall -HUP mDNSResponderルーター
- ルーターの管理画面を開いてサインインします。アドレスは通常192.168.1.1か192.168.0.1です。
- インターネット、WAN、DHCPのいずれかの項目でDNSの欄を探し、自動から手動に切り替えて94.140.14.14と94.140.15.15を入力します。IPv6の項目があれば、2a10:50c0::ad1:ffと2a10:50c0::ad2:ffも追加します。
- 保存して端末を再接続します。これで、Wi-Fiにつながるスマートフォン、テレビ、ゲーム機がすべて、何もインストールせずにAdGuardを使うようになります。
AdGuard DNSが効いているか確認する方法
AdGuardのテストページを開くか、ブロック対象の名前を自分で調べます。@serverを付けなければ、端末が実際に使っているリゾルバーに問い合わせが届きます。
# 0.0.0.0 means AdGuard (Default or Family) is answering
nslookup doubleclick.net # Windows, macOS and Linux
dig doubleclick.net +short # macOS and Linux
# Which AdGuard node answered? (prints e.g. "sg-26")
dig CH A example.com @94.140.14.14 | grep node-namedoubleclick.netが本来のアドレスを返すなら、何かがAdGuardを迂回しています。DNS RobotのDNSリークテストで、問い合わせが実際にどのリゾルバーに届いているかを確認できます。比較のためにフィルタリングされていない応答を見たいときは、DNS確認で調べてください。そのドメイン自身のネームサーバーにあるレコードを表示します。
doubleclick.netの本来のレコードを見る
AdGuard DNS vs Cloudflare 1.1.1.1 vs Google 8.8.8.8
3つとも無料で、DNSSECを検証し、DoHとDoTに対応しています。違いは、何をブロックするか、Webサイトに何を渡すか、サーバーがどれだけ近いかです。
| AdGuard DNS | Cloudflare 1.1.1.1 | Google 8.8.8.8 | |
|---|---|---|---|
| 広告とトラッカーをブロック | はい | いいえ | いいえ |
| マルウェアをブロック | はい | 1.1.1.2と1.1.1.3で対応 | いいえ |
| アダルトサイトをブロック | ファミリー保護サーバー | 1.1.1.3で対応 | いいえ |
| セーフサーチを強制 | Google、YouTube、Bingほか4サイト | Google、Bing、DuckDuckGo(YouTubeは対象外、1.1.1.3) | いいえ |
| DNS over QUIC | はい | いいえ | いいえ |
| DNSSECを検証 | はい | はい | はい |
| 渡すサブネット(ECS) | ISP内の代わりの/24 | なし | あなた自身の/24 |
| 独自のブロックリストとクエリログ | プライベートAdGuard DNS(無料プランあり) | 1.1.1.1にはなし | いいえ |
| インドからのキャッシュ済み問い合わせ(中央値) | 64~79 ms | 28 ms | 59 ms |
何もインストールせずにすべての端末で広告とトラッカーをブロックしたいならAdGuardで、とくにスマートフォンやスマートテレビに向いています。速度を最優先するならCloudflare(1.1.1.1のガイド)、実際のサブネットを渡すぶんCDNの振り分けが最も正確なのはGoogle(8.8.8.8のガイド)です。どれもスマートフォンのプライベートDNSのホスト名として使えます。
AdGuard DNSが効かない・広告が消えないときは?
切り替えた後も広告が表示される、またはサイトが正しく動かない場合、原因はたいてい次のいずれかです。
- 何かがAdGuardを迂回している: Chromeのセキュア DNS を使用する、FirefoxのDNS over HTTPS、VPN、iCloud プライベートリレー、Safariの高度なトラッキングとフィンガープリント保護などです。これらをオフにするか、ブラウザのカスタムプロバイダにAdGuardのDoH URLを入力してください。
- キャッシュされた応答:ブロック応答のTTLは1時間なので、変更が反映されるまで最大1時間かかることがあります。キャッシュを消去し(Windowsでは
ipconfig /flushdns)、ブラウザを再起動してください。 - DNSではブロックできない広告: YouTubeの動画広告や、アプリ自身のドメインから配信されるアプリ内広告は、そのまま表示されます。
- サイトやアプリが動かない:ログインやキャッシュバックのリンクには、トラッキング用のドメインが必要なものがあります。その端末ではフィルタリングなしサーバーを使うか、プライベートAdGuard DNSでそのドメインを許可してください。
- ネットワークが干渉している: ISP、オフィス、ホテルの中には、ポート53をリダイレクトしたり暗号化DNSをブロックしたりするところがあります。94.140.14.14は使えないのにDoHは使える場合、これが原因です。
あなたのネットワークでAdGuard DNSはどれくらい速い?
DNS RobotのDNS Speed Testをブラウザで実行しましょう。キャッシュ済みの名前と新しい名前の両方で、AdGuard DNSをCloudflare、Google、Quad9などのパブリックリゾルバーと比べて計測し、あなたの回線での順位を出します。
出典
- AdGuardのパブリックDNSサーバーに接続する(全アドレスと設定手順), AdGuard
- AdGuard DNS プライバシーポリシー(2024年8月6日), AdGuard
- プライベートAdGuard DNSの概要とパブリック版との機能の違い, AdGuard DNS Knowledge Base



